ワークキャンプとは


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本当にたいせつなことって、そんなところで見えてくるものなんだよね。

はじめて会ったもの同士が、何の偏見もなく新しい人間関係を作っていく。
それって難しそうだけど、一緒に汗をかいて働いていると、言葉なんか
交わさなくたって気持ちが伝わってくるものなんだ。
一緒に生活していれば、相手のイヤな部分も見えてくるし、
自分の弱いところも出てきてしまう。


それでもお互いのことをじっくり見ていくと、なんだか憎めないイイ奴だったりして。
はじめて訪れた土地で、見たことのない景色の中で、はじめての労働に汗する。
労働のあとはみんなで作った、食べたことのない味のメシを食い、
ただ転がって星を見ながら、色々なことを語り合う。
今までの自分の生活が、なんだか遠い世界のことのように感じられる。
まるで夢の中にいるようだ。

でもこれは夢じゃない。現実なのだ。

目の前にいる本物の仲間と、そこで一生懸命になっている本当の自分。
確かに時間がたてば、それぞれの場所に戻らなくてはならない。
永遠なんてどこにもない。

だけどね、そんな時間を過ごしたあとと、その前とでは、比べものに
ならないくらい何かが大きく変わっているものなんだ。

 

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